2009年6月25日木曜日

喉自慢「鐘一つ!」

松涛のころ、ラジオで喉自慢の番組をよく聞きました。その参加者の中にオペラのアリアを歌う人がよくいました。一番よく聞いたのは「ラ ボエーム」のなかのアリアです。「私の名はミミ!」「カーン!」といった具合です。
 
また、漫才などの中にも、昔の浅草オペラの出し物がよく使われました。例えば「フラ ディアボロ」というオペラの「岩にもたれた、ものすごい人は、鉄砲片手に、、、」というのや、ズッペの「恋はやさし、野辺の花よ、、、」などがよく聞かれました。その後、こうした音楽は日本では殆どきかれなくなりました。でもズッペの軽騎兵の序曲などは運動会などで使われていました。
 
オーストラリアに来て数年したとき、ラジオをつけたら、「フラ ディアボロ」を全曲やっていました。懐かしい旋律が聞こえてきました。
 
時々、ホームサイトで色々なオペラの筋書きを読んでみています。大抵つまらない!
 
伊東宏

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