2013年9月21日土曜日

伊東宏 さんが投稿「伊東(望月)宏さんの投稿「言語感覚」に、匿名氏からコメントがありました」にコメントを書き込みました。

伊東宏 さんが投稿「伊東(望月)宏さんの投稿「言語感覚」に、匿名氏からコメントがありました」にコメントを書き込みました。

私は早稲田の応用化学を落ちて数学科に回され、叔母の勧めで慶応で英文学を専攻しました。その結果、日本では英語の教師、そして豪州で日本語教師をすることになりました。語学の才能があるわけでは全くなく、「豪州に住んだら英語が話せる様になる」という、「エエ格好シイ」の迷信から、誰も応募しなかった職に飛びついたわけです。慶応の大学院の先生や、高校や一時勤めた旅行社の同僚の話から、「英語国に住んだら英語が出来るようになる」というのはどうもウソくさいとは感じていました。でも「豪州に2〜3年住んで英語が流暢になったら、日本に帰って来て、『見事な技で』皆の鼻を開かせてやろう」という魂胆で行ったものですから、一生ここに住まなくてはならないハメになってしまいました。

50年前を振り返ってみて思い出すのは、国立駅のそばで塾を経営していた外語大中退の人など、日本を一歩も出ていないのに、ここに40年も住んだ私の100倍も英語が出来る人が当時私の知っている限りでも、大勢いました。

伊東(望月)宏



投稿者: 伊東宏 、ブログ名: 松濤4(自由投稿欄)、日付: 2013年9月20日 18:01

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